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※改造などは御自身の責任において行って下さい。

テレマークスキーは踵が自由に上がって軽快に歩けると良く聞くが、3ピンの金具に皮のブーツでないと体感できないと思う。
プラスチックブーツが主流になり、ビンディングもハードワイヤーとなると、脹脛がパンパンになって長距離を歩くのが大変である。山スキーやスノーシューのように抵抗無く歩きたいが、それを解消させたのが7tmツアーである。
初期型を使った事があるが、構造的な不具合が多くて、オークションで売り飛ばした経緯がある。ロッテフェラーのコブラと組み合わせたら、雪が詰って踵が高くなったり、ストラップが切れる問題など、開放機能も装備してるので安全面も良さそうだ。

いつも使っているロッテフェラーのコブラと7tmツアーを組み合わせてみた。7tmツアーは新品のまま分解したので、使いやすいか判断できないが、シーズン終了までに結果が出るだろう。

佐渡山、根子岳、十国山で使ってみましたが、ラッセルや平地歩きは快適でした。支点が前にあるので、ちょっと不自然な感じもしますが、普通のテレマークの金具に比べて疲れないです。

開放機能は必要ないので、もっと軽量化されたシステムがあれば嬉しいです。誰か作って下さい。2005/2/8
 
金具を分解して切断しやすくしました。
余計な部分を切断しましたが、真ん中を切り落とすと剛性が落ちそうな気がします。
ロッテフェラーに取り付け用の穴を4個開けました。
このままだと動いてしまうので、2mmのステンレス鋼でバンドを作り、
位置を調節しながら仮止めして完全に固定させます。
外した部品を元通りに組み直して作業終了。
7tmツアーより20gほど軽くなりました。
スキー板に取り付けるのが面倒でパレットに取り付けましたが、歩く時は快適に踵が上がると思います。

検討時間 1日
作業時間 3時間30分×2

 

 
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