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火打山 2009年5月3日
笹ヶ峰
5:10
高谷池ヒュッテ
8:30
火打山 
10:15
高谷池ヒュッテ
11:20
笹ヶ峰
13:15
 

テレマークスキーを始めた頃に火打山で滑る事を目標にしていた時期があったけど、何だかんだ行く機会が無くて長い年月が過ぎてしまった。

昨年の夏に火打山を訪れていたので、今年のゴールデンウィークは高谷池ヒュッテを中心に山で遊ぶ計画だったけど、曇りが続く天気予報でパッとしない。それだったら軽い荷物で遊んだほうが楽しめると思い、日帰りで火打山に登る事にした。

 

 
笹ヶ峰 十二曲り 富士見平
 

期間限定だけど高速道路が1000円で走れるようになり上信越道も見た事が無いような混雑ぶりである。皆さんどこへ移動するか知らないけど、PA、SAは大渋滞してて立ち寄ることが出来ないので、ノンストップで笹ヶ峰の駐車場にやってきた。

事前に調べておいた情報によると笹ヶ峰周辺は雪が少ないとの事。何とか雪の上を歩けそうな状態だったのでスキーを装着して出発する。偵察も兼ねて滑った跡を追いかけて黒沢橋を目指すが、薮がひどくて滑るには苦労しそうだ。

黒沢橋を渡る為にザックにスキーを取り付けてたが、その先もスキーが使えそうになっかったので富士見平の手前まで背負う。ここまでやってくればスキーの威力も発揮でき、ペースを上げて高谷池ヒュッテを目指すが、見えている景色が素晴らしくて何度も立ち止まってキョロキョロしてしまう。

 

 
頸城山塊 火打山 火打山
 
高谷池ヒュッテが見えてくると、これから火打山へ出発しようとしている人達が小さく見える。まだまだ山頂までは遠いけど、雪があるので最短距離で進めそうである。

賑わっている高谷池ヒュッテを通り過ぎ、天狗の庭辺りで休憩をする。そろそろ雪が緩んでくる頃だけど、まだ滑ってくる人がいないので斜面がどのような状況になっているか分からない。綺麗な雪と汚い雪があるので、どちらか選んで滑れば快適に滑れるだろう。

 

 
山頂 あっち 高谷池ヒュッテ
 
山頂に到着すると大勢の人達が居て賑やかである。行ってみたい場所を観察しながら、どこを滑るか検討する。あまり登り返しはしたくないので適当な場所からトラバースをするつもりだけど、なかなかの急斜面に緊張気味である。

快適なザラメ雪を楽しみながらトラバース地点に到着。どんどん滑ってしまいたい気持ちもあったけど、僅かな登りも後々に効いてくるので天狗の庭へと進路を変更する。

高谷池ヒュッテまで戻り、ベショベショになったシールを板に貼り付けて富士見平へトラバースをする。残雪の状態がハッキリせず、初めてだった事もあって、登ってきたルートと同じ場所を通過して十二曲りの雪が途切れる場所までやってきた。ここから先は、滑るよりも歩いたほうが速そうだったので黒沢橋までスキーを背負って下山。しかし、黒沢橋を渡ってからもも試練が待っており薮の中へと突入した。