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峰雄山1631m
南相木村の中心にある峰雄山は、御座山の人気に影を潜め登山道もハッキリしない。マツタケの時期も終わり、雪が降る前に行けるだけ行ってみようということで山頂を目指した。

何本かの林道を調べた結果、地図上では郷地線が手頃そうである。しっかりした下調べと地図を持ってないので勘だけが頼りである。

林道の終点は何も無い。山頂付近はガスで様子が分からず、尾根根伝いにルートを想像してみた。

あっとゆう間に尾根の上に出ることができた。ここから高い場所に進めば山頂に到着するはずだ。帰り道を間違えないように目印を残して淡々と登ってゆく。

2級程度の岩が現れだんだん怪しくなってきた。登山道と呼べる道は存在しないが、獣道がたくさんあるので苦労しない。ときどきイノシシと思われる大きな足跡もある。突然現れたらどうしよう?

山頂らしき場所に三角点があった。昔の標識も掛けられていたが、ペンキの古さからして20年以上前の物だろう。山頂に空き缶や測量残骸などが残され、年間を通して数えるほどの人間しか登らないと思う。

林道郷地線終点(12:04)〜山頂(12:57)〜林道郷地線終点(13:51)

2002年12月1日

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
山に登られる方は地元の警察や登山地図を参考に登山計画を立ててください。なお、このサイトはあくまで私が見た現地の様子なので、参考程度に御覧下さい。