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村上山1746m

鹿沢ハイランドスキー場へ初滑りにやってきたが、とっても天気が良いので山に登りたくなった。初滑りでケガをするのも面白くないし、温泉にも入りたい。
近くで登った事のない山を探すと、村上山が手頃な感じに思えてきた。


以前、インターネットで村上山を検索した事があり、どんな山か想像できるけど、登山口がどこにあるのか分からない。今日は道路地図を持ってないので、鹿沢ハイランドスキー場の入口にあった案内図で場所を確認してから休暇村へ行ってみる。

登山口を探しながら建物裏へ回ると、階段の先には村上山の標識がある。それほど遠くないようだし、ストックだけで良さそうな感じなので、首にカメラをぶら下げて、お気楽登山に出発する。

ボランティアの森と呼ばれる場所に村上山の事が詳しく紹介されていた。

「村上山は、およそ30億年前の噴火によって誕生したといわれる溶岩ドームです。山が鬼の角のように見えることから、「角欠山」とも呼ばれています。カラマツの人工林やゴヨウマツの自然林の中を2Kmほど登っていくと、標高1746mの頂上に到着します。頂上からは、北には四阿山や白根山、南東には浅間山など、日本を代表する名峰を一望することができます。」


カラマツの紅葉が綺麗で、一直線に続く登山道が空まで続いているような感じにさせてくれる。
浅間山が右手に見えてくると目の前に休憩所が見えてきた。近くに湿原もあるようで、ちょっと様子を伺いに行ってみるも、標識が無ければ通りすぎてしまうような湿原だった。

山頂からの展望は見事で浅間山も良く見える。冬に登ったら最高かもしれないが、この山はスノーシュー向きだろう。次回はテレマークで挑戦してみたけど、カラマツ林を軽快に滑れるか疑問である。


休暇村(12:39)〜休憩所(13:14)〜山頂(13:26)〜休暇村(14:02)

2005年10月30日


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
山に登られる方は地元の警察や登山地図を参考に登山計画を立ててください。なお、このサイトはあくまで私が見た現地の様子なので、参考程度に御覧下さい。