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霊仙寺山1875m
テレマークスキーで飯綱山へ登った時に霊仙寺山へ足を伸ばそうとしたが、技術不足で断念した。

週末になると天気が悪くて、3月になってやっとチャンスが巡ってきた。パウダーシーズンが終了間際で、南向きのオープンバーンなので、運が悪いと悪雪に苦戦しそうだ。


リフトを乗り継いでTOPまでやってきた。とっても景色が良くて、飯綱リゾートスキー場を見直した。

今日は急斜面が続くようなのでブリックエネミーで出動する。ちょっと重いが、山スキーのように歩けるので快適だ。シールを装着して山の中へ消えるが、急斜面が続き苦労する。



 


樹林帯を抜けると素晴らしいオープンバーンが待っていた。日差しが強く、みるみるうちに雪が腐って板に張り付いてきた。前日の積雪は15cm程度だが、南向きの斜面なので新雪の下はカチカチだ。雪崩の心配は無さそうだが、結合状態が悪いので慎重に登る事にする。

しばらくすると飯綱山に誰か登っている姿が見える。きっとあっちからも見えてる事だろう。


キツネの足跡を追いかけながら山頂を目指すが、キツネが掘った雪洞らしき穴があった。中を覗いてみると結構深そうだ。


霊仙寺山の展望は素晴らしく、飯綱山、瑪瑙山、高デッキ山が目の前に見えて、遠くに北アルプスや妙高の山々が見える。
瑪瑙山はシュプールだらけで、高デッキ山で遊んでる人達も見える。雲海が広がり、山頂でのんびりしてたい気分だったが、水を持ってくるのを忘れてしまったので、早々に帰ることにした。

  30度ぐらいだろうか?雪は重いけど、滑りやすくて快適だ。滑り始めて10分ほどでゲレンデの音楽が聞こえてきたが、このままゲレンデに戻るのも勿体無い。北斜面の雪質が良い場所を選んでゲレンデに戻る事にする。

駐車場に戻ってから望遠レンズで山頂直下を覗いてみるとシュープールが残っており、ちょっとだけ自己満足の世界に陥った。

 

駐車場(9:00)〜飯綱リゾートスキー場TOP(9:42)〜山頂(11:38)〜駐車場(12:40)

2005年3月6日

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
山に登られる方は地元の警察や登山地図を参考に登山計画を立ててください。なお、このサイトはあくまで私が見た現地の様子なので、参考程度に御覧下さい。