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四方原山1631m
一等三角点がある四方原山は、前々から気になっていたけど、カモシカ永井さんが先週に登ったとのことで、現地の様子が詳しく載っていた。どうせ行くのなら、南相木村で岩魚釣りをしてから四方原山に登るつもりだったけど、天気の具合から先に山へ出掛けたほうが良さそうだ。

林道には雪が残り、無理して進んで脱出できなくなる事を恐れて、登山口まで歩く事にする。

しばらくすると四方原山の標識が現れた。「よもはらやま」とも読むらしいが、正式な名前が分からない。漢字から推測すると、四方が原っぱみたいな山かもしれない。


同じ場所に戻ってこれるので、沢から登って山頂を目指すことにした。獣道のような登山道は、ほとんど歩かれていない怪しげな場所で、進むにつれて前進するのも大変になってきた。

途中で炭焼きが行われた石垣を発見。ついでに熊の足跡もあったけど、新しいわりに近くにいないようだ。大声で叫んでから炭焼きが行われた場所を観察する。


稜線に到着してから、しばらく歩いてと、何気ない場所に山頂の標識があった。うっかり見過ごしそうな場所だ。原っぱみたいな山で展望もイマイチである。

暇だったので壊れた看板を直してみた。
落ちてた針金で補修しただけなので、また壊れるだろう。


再び歩き出して、しばらくすると白岩方面の標識が現れた。標識があるけど登山道が見つからず、獣道も無い。行ったり来たりしながら何度も探すが、痕跡すら分からない。
10分程度で林道に出られるはずがが、10分経っても見えてこない。再び稜線に戻って、登山道が無いかとウロウロ探す。やっぱり登山道が見つからない。
何度探しても見つからないので、今度は20分ほど下って様子をみることにする。もし見つからなかった場合は来た道を戻るつもりだったけど、藪の向こうに林道が見えてホッとした。

林道(10:07)〜分岐(10:13)〜稜線(11:03)〜山頂(11:13)〜分岐(11:31)〜林道(12:40)〜車(13:02)

2005年4月16日

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第244号)」


登山をされる方へ

日帰りで帰ってこれる山登りが中心となっています。
山に登られる方は地元の警察や登山地図を参考に登山計画を立ててください。なお、このサイトはあくまで私が見た現地の様子なので、参考程度に御覧下さい。